SOBAフレームワーク3は、双方向性のビジュアルコミュニケーションスタイルを実現するためのミドルウェア技術です。当社が、その前身である2002-2004年度産学官共同体制SOBAプロジェクト(京都大学、財団法人京都高度技術研究所、オムロン株式会社およびNTTコムウェア株式会社を中心とする研究開発組織)によって研究開発した技術を継承し、ソフトウェア基盤技術としての信頼性や安定性を確保するとともに従来の機能を改良および新機能を追加・充実することで商品化を図ったものです。
ビジュアルコミュニケーション市場の拡大が見込まれる状況で、次世代の双方向性重視型ビジュアルコミュニケーションの手段を実現することが可能なSOBAフレームワーク3は対面重視のコミュニケーションスタイルが望まれるビジネスシーンに有効な情報共有アプリケーションやビジュアルコミュニケーションシステムの構築に最適な唯一の純国産となるソフトウェア基盤技術に位置づけられます。
なお、SOBAフレームワーク3の技術には、2006年度(平成18年度)独立行政法人情報通信研究機構の民間基盤技術研究促進制度(地域中小企業・ベンチャー重点支援型)による委託業務として当社が研究課題「ユビキタスネット社会を実現するためのVIIC(Visual Interactive Information and Communications)基盤技術に関する研究開発」に取り組んだ研究成果の一部が活用されています。
- 情報共有空間のための“セッション”を自在に生成:
ネットワーク上に情報共有の空間を任意に生成し、各種情報(映像、音声、テキストなど)やWindowsアプリケーション共有を簡易的に実現する枠組みを提供。
- P2P(Peer to Peer)を応用した多対多による通信形態:
専用サーバを不要とするシステム構成と運用で、機器導入コストや通信・運用コストの削減ができる。
- リアルタイム・コミュニケーションおよび情報共有のためのミドルウェア:
遠隔多地点間でのコミュニケーションに必要な映像・音声ツールや情報共有ツール群の機能を網羅的に提供。ビジュアルコミュニケーションに必須の機能が集約したフレームワーク(枠組み)構成。
- マルチプラットフォーム対応:
WindowsやLinuxなどの異なるOSの混在環境でも動作するアプリケーション開発が可能。
- 高い開発生産性と機能拡張性:
カスタマイズによるアプリケーションの機能改良やオリジナルの機能追加などの開発が容易であるため、開発コストの削減が見込める。
- 高いセキュリティ強度:
端末間の通信はSSLによる暗号化が行うことが可能であり、最高で鍵長256ビットの暗号化強度を有する。
- 高画質カメラ映像にも対応:
WebカメラはもちろんDV(IEEE1394・S端子)カメラにも対応。臨場感のある高画質映像の送受信機能が提供される。
- 多様なネットワーク環境にも柔軟に対応:
ファイアーウォール環境でもセキュリティを確保した通信を実現可能。
※ただし、この場合、別途、SOBAデータ用の中継サーバを利用・設置する必要有り。
